オデッセイ　Ai-ONE MILLED SILVER　SIX T DB ダブルベント パター　STROKE LAB 90 シャフト　2025年モデル

ミルドパターにふさわしい、ハイクラス感が魅力のニューカラー

Ai-ONEパターの派生シリーズとしてAi-ONEパターと同じく、Ai-ONE MILLEDパターにも、カラー違いの「Ai-ONE MILLED SILVERパター」が製作されました。
こちらもステンレススチールのボディに美しいシルバーを纏っていますが、Ai-ONE SILVERパターが明るいトーンなのに対し、やや淡いゴールドも混ざっているような、高級感を放つ色味となっているところが特徴と言えます。
ミスヒットでも想定に近い転がりへと導くAi-ONEチタン・インサートやソールウェイトに採用されているブロンズゴールドにもマッチした色調です。

Ai-ONE SILVERパターとは少し異なるカラー

「Ai-ONE MILLED SILVERパター」は、Ai-ONE MILLEDパターのステンレススチール製ボディに高級感のあるシルバーカラーを施したモデルです。
ツアーにおいては、クラシカルなシルバーを望むプレーヤーも多く、その要望を受けて製作されたという経緯があります。
なお、同時に登場のAi-ONEパター シルバーバージョンとは少し異なる色となっており、「Ai-ONE MILLED SILVERパター」では、淡いゴールドも入っているような、より色味を抑えたシルバーが採用されています。

ラインアップには、3種類のヘッドタイプを用意

「Ai-ONE MILLED SILVERパター」に用意されたのは3機種で、フランジが直線を多用した造形となっているブレードタイプの「TWO T CH」、円形のフランジを持つマレットタイプにダブルベントネックを組み合わせた「SIX T DB」、そして、人気のツノ型にダブルベントネックを組み合わせた「SEVEN T DB」というラインアップです。
なお、「SIX T DB」に装着されているアルミニウム製ソールプレートは、インサートやソールウェイトと同じくブロンズゴールドカラーとなっています。

ミスヒットしても、ボールスピードが落ちにくい

「Ai-ONE MILLED SILVERパター」のもっとも注目すべき点は、Ai-ONE MILLEDパターと同様に搭載されているAi-ONEチタン・インサートです。
パッティングにおいて問題となることの1つが、オフセンターヒットした際にボールスピードが落ちてしまうことで、打点がトウやヒールに1cmずれると、ボールスピードは約20％ダウンするというデータも存在します。10mのパットに置き換えれば、2mショートすることになります。
この課題を解決するべく開発されたのがAi-ONEチタン・インサートで、打点が1cmずれても、ボールスピードの減少が約5％（10mで50cm）に抑えられます。

ブロンズゴールドカラーの6-4チタン製インサート

Ai-ONEチタン・インサートは、名前にもあるとおり6-4チタンで製作されており、ブロンズゴールドカラーを纏っています。
背面には、AIの設計による複雑な隆起が形成されており、この隆起の効果で、オフセンターヒットしてもボールスピードを大きく損なうことはありません。

ヘッド内外のウェイトで、高慣性モーメントを実現

Ai-ONE MILLEDパターと同じく、「Ai-ONE MILLED SILVERパター」においても、ソール前方のトウ・ヒールにそれぞれ約10gずつのウェイトが装着されており、ヘッド内部のトウ・ヒールにもそれぞれ最大約20gずつのタングステンが入れられています。
これらの処理により、「Ai-ONE MILLED SILVERパター」の慣性モーメントは非常に高く、安定したストロークが実現しやすくなっています。
なお、ソールウェイトも、Ai-ONEチタン・インサート同様、ゴールドカラーとなっています。

すべてスチールでつくられたSTROKE LAB 90シャフト

シャフトには、こちらもAi-ONE MILLEDパター同様、STROKE LAB 90シャフトが採用されています。
すべてスチールでつくりながら、90g台の軽量さを実現しているもので、バット部は太めに設計。トルクを低減することで、ストローク中のシャフトの無駄な動きを抑制するようになっています。
また手元側のシャフト内部には、カウンターウェイトも搭載。軽量なシャフトと組み合わせることで、パター全体の慣性モーメントを高めており、一貫性のある安定したストロークをプレーヤーにもたらします。